全日本ヨガ連盟 認定
「ヨガの聖地®」のご紹介

『ヨガの聖地®』とは、自然の景観や、人間の叡智が生み出した建造物、またそれらを見守り続ける人々の思いが融合した珠玉な環境が存在し、ヨガの効果が十分に得られる場所として、一般社団法人全日本ヨガ連盟(東京都港区 代表理事:大橋一陽(おおはしかずあき))が認定した場所です。聖地の認証を得るためには必要な条件を満たし、更に、『ヨガの聖地®』として「ヨガによる健康寿命増進」「固有の文化や産業を軸とした地方創生と活性化」「大規模感染症・自然災害への対処と防災」に対する現実的な運営計画がなされていることが必要です。
全日本ヨガ連盟は沖縄県南城市知念久高島 を、ヨガの効果が十分に得られる場所として【ヨガの聖地®】に認定いたしました。
★ヨガの聖地® 沖縄県南城市知念久高島★
ロマンスロード
那覇空港に到着し、車を利用し南東に向かって 45 分程度走ると南城市内に到着する。知念岬安座真港からフェリーに乗って 25 分。久高島は、琉球王朝時代において最高の聖域と位置付けられた場所である。
島の周囲約8km、人口 200 名程度。入島後、まず徳仁港の祠に向かって、自分が何者であるか、何のために島に来たのか挨拶をする。琉球開闢の女神アマミキヨの創世神話、五穀の種子が入った壺が漂着した農耕発祥伝説のあるイシキ浜。1978 年まで続いていた神女就任儀式イザイホー。この小さな島の暮らしは、目に見えぬ存在と共にあり、目立たない小さなものにも意味が授けられ、ありのままの自然への敬意と祈りと感謝で溢れている。
島全体が琉球石灰岩で出来ており、雨水を濾過、貯水し、循環している。この清らかな水が海に注ぎこんだ水溜まりで、海蛇が住処を作り、神となって島を守るという。島人は、この島には命があり、人間は自然の一部なのだ―と語る。
降り注ぐ日差し、太平洋に広く開いた海岸線、圧倒的な自然の景観。琉球王族と繋がる華やかな歴史、精神性の深さ、豊かな自然がこの島を訪れる人々に気づきや幸福感を与える、久高島は代表的な日本の聖地である。
五穀の種が入った壷が流れ着いた浜辺と言われているイシキ浜
運営主体:NPO世界硬式空手道連盟
認定対象:久高島
認定日:2022年6月1日